「リンクウッド2013 10年 / ドラムモール」飲んでみました！

エルギンから歩いてもいけるぐらいの距離にあるリンクウッド蒸溜所

日本でも根強い人気がありますが、シングルモルトとして発売されるのは

オフィシャルでは花と動物シリーズだけですね。

フルーティなテイストというイメージがあり、私も好きなシングルモルトの一つです。

今回ご紹介するリンクウッドは、スコットランドで2019年に創業した

新しいボトラーズ「ドラムロール」からリリースされたものです。

いくつか飲んだことがありますが、しっかりした力強い風味があり個人的に気になっているボトラーズです。

こちらはファーストフィルのバーボンホグスヘッドで10年熟成させた1本です。

では、早速飲んでみたいと思います。

色は、透明感のある茶褐色ですね。

バーボン樽熟成ですと透明感のある黄金色のイメージがありますが、

ファーストフィルというのもあってかしっかりした茶褐色色に色づいております。

香りは、開けたととたんにクリームブリュレのような濃厚な甘い香りが広がります。

バニラアイスの上にキャラメルソースがかかったような甘みと

爽やかなバニラの香りが広がっていきます。

更に香ると奥の方にガトーショコラのような焼きたての香ばしい香りと

ダークチョコのようなほろ苦さ

時々オランジェットのような柑橘系の爽やかな苦みを感じます。

口に含むと、バタースコッチのようなバターの風味が口の中に広がり、

ウッディでメープルシロップのような甘みが出てきます。

これは美味しいですね。

この1杯だけでデザートを食べてるような満足感を得られます。

皆様も是非飲んでみてください。

BAR鶴亀店内でも飲めます。

それでは今週もよろしくお願いします。