「タムデュー2007 15年 / オールド・モルト・カスク」飲んでみました!
タムデューと言えば、スペイサイドのスペイ側の中流域にある蒸溜所で、以前はマッカランやハイランドパークで有名なエドリントングループが所有しており、シェリー樽熟成ウイスキーと言えば、タムデューと言うぐらい人気の蒸溜所です。
2013年にイアンマクロード社にオーナーが移りシングルモルトとしても根強い人気があります。
今回ご紹介するタムデューは、ハンターレイン社のフラッグシップ的な
「オールドモルトカスク」シリーズで、50%にまで加水して瓶詰めされているシリーズで、シェリーバットで15年間の熟成した1本です。
それでは、早速飲んでみたいと思います。
色は、きれいな茶褐色ですね。ほんのりオレンジがかってますでしょうか。
香りは、開けた途端にクリームブリュレのような甘い香りが広がります。
抜栓直後でも、こんなに良い香りが広がるのは、
OMCの50%という絶妙なアルコール度数からの影響もあるかもしれません。
くるみの皮のような渋みを感じます。
ドライフルーツのレーズンのような甘渋い香りもでてきます。
ナッツとかドライフルーツがふんだんに使われた
フルーツケーキのように香ばしく、複雑な甘い香りが出てきます。
ほんのりキャラメルソースのような濃厚な甘み
口に含むと、ナツメグのようなシナモンのような優しいスパイシーな口当たり
オランジェットのような濃厚な甘みとカカオのような大人の甘さ、
ほんのり上あごのほうにオレンジピールのような爽やかな苦みが続きます。
これは、美味しいですね。
フルーツケーキを食べながら飲みたくなってきました。
皆様も是非お試しください!