「ベンロマック ピートスモーク 2014」飲んでみました！

当店でも何度かご紹介しているベンロマックです。

スペイサイドのG&M社が運営する蒸溜所ですが、

古き良きシングルモルトをコンセプトにしており

その昔は、どの蒸溜所もフロアモルティングをし、

ピートで大麦麦芽を乾燥させていたところから

スペイサイドでは珍しくスモーキーなフレーバーを持っております。

今回ご紹介する「ピートスモーク」は、

スコットランド産の大麦を使用し、

スァーストフィルバーボン樽で熟成しています。

57ppmと高いフェノール値でピートで乾燥させているので

力強いスモーキーフレーバーがウイスキーに付与されます。

それでは早速飲んでみたいと思います。

色は、綺麗な黄金色ですね。

香りは、力強いスモーキーな香りが開けた途端に漂いますね。

焚き火のような木炭のような焦げた香ばしい香りがします。

ちょっと海藻のような潮っぽい香り、

ダークチョコのような苦味の強いカカオのような香りもします。

時間が経つと焼きたてのクッキーのような甘く香ばしい香りが現れます。

数日前に開けたのですが、そのときはピートが全面に出ていましたが、

バーボン樽のバニラのような香りも出てきたので

これからも楽しみです。

口に含むと、口に入れた瞬間は、水飴のような甘さ。

すぐに舌の上を引き潮のように甘さが引きスモーキーな風味が舌いっぱいに漂います。

スモーキーなアイラ島のウイスキーもバーボンの樽で熟成しているのが多いですが、

今回のベンロマックはファーストフィルバーボン樽というのが

樽の特徴を良く表していてとても美味しいですね。

皆様も是非飲んでみてください。

それではこれからもBAR鶴亀BASE店をよろしくお願いします。