最近、片っ端から開けてしまっていますが、

量り売りもやってますし、バーマスターとして自分が飲んでないものを

勧めるのは極力控えたいなと思い飲んでいます。

ま、自分が飲みたいというのもあるのですが、

本数が極めて限られているものを除き、今後も進めていきたいと思っております。

では、早速飲んでみます。

色は、新樽とのことで濃い色かと思ってましたが、黄金のように輝く小麦色ですね。

香りは、開けたての時はピーティだなと思ったのですが、

時間がたつとピーティな香りはどこかに消えて

チョコバナナや缶詰の黄桃のような甘い香りが奥の方から波のように近づいてきます。

57.8%と高めのアルコール度数からセメダインのような香りが少し鼻につきます。

おがくずのようなウッディさに焼けた材木からくる甘い香ばしい香り。

最後の最後でほんのりピーティな雰囲気もあるのですが、

ピーティモルトを使っているのかどうかはわかりません。

口に含むと、落ち葉で焼いた焼き芋のような香ばしく甘い

カラメルのようなほろ苦さと濃厚な甘さ。

新緑のようなフレッシュな香りが見え隠れします。

どこかで味わったような風味ですが、腕を組んで首をかしげても出てきません。

余市の新樽のようなバニラ香をイメージしていたのですが

バニラというよりは、バナナ、練乳のような甘い香りが前面にでてました。

やっぱり飲んでみないと分かりませんね！

これからもなるべく飲んで私なりに味わいをお伝えしていけたらと思います。

BAR鶴亀店内でも飲めます。

よかったら是非お試しください！